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7月おしまい

 どうも、みなさま。こんばんは。滝川です。

 今日で7月も終わりです。
 この一ヶ月は、心の浮き沈みが実に激しく、
 とても疲れたけれど、感慨深い日々を過ごしました。

 改めて、ご購読してくださった読者のみなさまへ。
 本当にありがとうございました。
 貴方のおかげで、私は明日からも生きていけます。
 それに、温かな声援を寄せてくださった方々。
 もう、感謝の言葉もありません。
 無事にハッピーエンドまで続けられるように、
 貴方のご期待に応えられるように、
 決死の覚悟で、これからもがんばります。

 それから、未購読の方々へ。
 ありがたい事に「テルミー」は各所で好評を頂いております。
 決して、読んでも時間の無駄にはならないと自負しております。
 お値段も控えめですので、なにとぞ、
 ご購入をご検討ください。お願いします。


 とにかく。
 今はただ「テルミー」を最後まで書き上げたくてたまりません。
 どうか、どうか、よろしくお願いします。


 それでは、いつ来ても嬉しい拍手返信です。

・滝廉ファンさん
>遅ればせながら『テルミー」読みました!
 言葉がないほど感動しました。ありがとう


 滝廉ファンさん。いつも、ありがとうございます。
 こちらこそ、もう言葉がないほど感激しています。

「テルミー」を出版した事で、
 私はこれまで感じた事もなかったほどの
 誇らしさと責任感、感謝と義務感を抱きました。

 応援してくれたみなさまのために、
 きちんと物語を完結させたい。
 どうしても、読者の期待を裏切りたくない。
 そんな感情です。

 読者という存在は、私の想像以上に大きくて
 涙が出るほど、ありがたいものでした。

 しかし、出版後に作家ができる事は
 厚かましくもみなさまへ、ご購読をお願いし続ける事だけです。
 無力な作家で、本当にごめんなさい。

 ただ一つだけ、
 何があっても完結を諦めない事だけは、お約束します。
 なるべく、お待たせしたくはないのですが……
 がんばります。


 それでは、今回はこの辺で失礼いたします。
 どうか、一人でも多くの方に、この本が届きますように。


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しあわせでした

 みなさま、どうもこんばんは。滝川です。

「テルミー」が発売されて、一週間が過ぎました。
 各所で好評を頂いており、本当に感激しております。

 この一週間、私はたくさんの事を学びました。
 その中でも最大の学びは、昨日も書いた事ですが、
「読者」という存在の、偉大さ、誇らしさ、ありがたさです。
 こればかりは、実際に体験しなければ理解できない事でした。

 二年もの間、私の本を楽しみに待っていてくれた人。
「おかえり」と言ってくれた人。
 トラックバックを付け、直接励ましてくれた人。
 ひとりぼっちを恐れずに、続編の運動を始めてくれた人。

 この一週間、私は幸福のあまり、気が狂いそうなほどでした。
 本を出して良かったと、心から感じています。

 本当に、ありがとうございます。
 言葉だけの感謝しかできず、とても心苦しいのですが、
 それでも、言わせてください。
 ごめんなさい。ありがとうございます。

 とにかく、がんばります。
 少しでも読者のみなさまにご恩を返せるよう、
 不撓不屈、不退転の決意で、死ぬまでかんばります。


 それでは、今回はこの辺で失礼します。
 みなさま、本当にありがとうございました。


私だって十年も二十年も待たせたくなんかない

 どうも、みなさま。こんばんは。滝川です。

 今回は、みなさまへの感謝をひたすら綴ろうと思います。

・くもさん
>はじめまして、「あなた、右足が酸っぱいですよ」というブログを
 やらせていただいているクモと申します。
 なんか、稚拙な感想文を大好きな作家様に見られ、
 さらにはブログにまで取り上げていただいて、
 嬉しいやら恥ずかしいやら、恐縮いたします。
 これからも精一杯応援していきますので
 素敵な作品を期待しています!
 お体にお気をつけてがんばってください!


 くもさん。初めまして。
 こちらこそ初めてのトラックバックを頂戴し、
 本当に光栄でした。ありがとうございました。

 ちなみに、くもさんから私は、心の温まるメッセージの他にも
「読書メーター」の存在を教えていただきました。
 無知な私は、こういう便利なものが存在する事を知らなかったのです。
 そこではくもさんを始め、多くの方々がテルミーに好評を与えてくださり、
 ご自身のブログなどでも取り上げていらっしゃいました。


 ここから記すのは、嘘偽りのない、今の私の本心です。

 本を出せば、売れるか売れないか、
 評価されるか無視されるか、
 どちらかの結末が待っているのは当然です。
 私もその程度の理解と覚悟は持ち合わせていました。

 しかし、私が予想すらしていなかったのは、
 温かい声援を寄せてくれる、ファンを持つという事の重さでした。

 岩村から二年も本を出せなかったのに、
「おかえり」と私を迎えてくれる読者が、少なからずいてくれた事。
 私はその人達の事を考えると、とても心が苦しくなって、
 どうしても泣いてしまうのです。

「続きを読みたい」「ハッピーエンドまで付き合いたい」
 そう応援してくれる読者を持つ事の喜びと誇らしさは、
 予想を遥かに超える、素晴らしいものでした。

 ありがとうございます。心から感謝いたします。
 力のない作家で、本当にごめんなさい。

 アメーバブログでk.y.さんという御方が、
「今年最大の課題」として、テルミーの応援をしてくださっています。
 よろしければ、どうかご協力ください。

 みなさまの期待に応えられるように、
 私もできるだけの事をしていきます。
 とにかく、「テルミー」を続けられるようにがんばります。


 長文、失礼しました。
 ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
 これからも、なにとぞよろしくお願いします。


改めて感謝

 どうみなさま、こんばんは、滝川です。

 本日、アサウラ先生のブログ、
「アサウラの生存観察室」に、
「テルミー」の紹介記事が掲載されました。
(上記のブログ名をクリックするとそちらへ行けます)

 お忙しいところに、本当にすみません。
 心から感謝いたします。

 アサウラ先生、
「テルミー」に素敵な推薦文を書いてくださり、
 本当にありがとうございました。

 今のお仕事が一段落したら、ぜひ直接お会いして、
 お礼を申し上げさせていただきます。
 今後ともよろしくお願いします。


 さて、話は変わりまして。
 久しぶりに拍手コメントを頂きました。
 こちらも、本当にありがたい事です。


・タチガワさん
>2度目の投稿になります。テルミー購読しました。
色々と感想はありますが、とりあえずはありがとうございます。
続きも楽しみにしてますね。


 タチガワさん。
 こちらこそ、ご購読ありがとうございます。
 続きに関しては……がんばります。
 とにかく、がんばります。


 それでは、今回はこの辺で失礼します。
 どうか、どうか「テルミー」のご購入を、
 よろしくお願します。


本の香り

 どうも、みなさま。こんばんは。滝川です。

 お気づきかとは思いますが、
「てるみん」の表紙が、アマゾンさまのイメージ画像に
 きちんと掲載されるようになったので、
 改めて右側のプロフィール欄に載せました。
 どうか、よろしくお願いします。
 物語を完結させるため、ひたすらお願いいたします。


 話は変わって。
 私のささやかな趣味の一つに、
「本の匂いを嗅いでみる」というものがあります。

 本にはそれぞれの匂いがあり、一冊ずつ違います。
 インクが柑橘類のように刺激的な香りを発する本もあれば、
 ふくよかな樹の匂いを紙に残している本もあります。

 よほどひどい扱いを受けた古本でなければ、
 本は、良い香りのするものです。
 ぜひ一度、お気に入りの本の、好きな場面のページを開き、
 その香りを楽しんでみてください。
 意外と心が落ち着くものですよ。

 ちなみに香道では、匂いを「嗅ぐ」といわず「聞く」というそうです。
 決して下品な音を立てて嗅ぎ回ったりせず、
 音のように自然に、鼻腔へ入ってきた香りを楽しむ。
 そんな品のいい姿が浮かんでくる、綺麗な表現だと思います。


 それでは、今回はこの辺で。
 失礼いたします。


One Voice

 どうも、みなさま。こんにちは。滝川です。

 以前、ご紹介した山下しゅんや先生の画集が届きました。

One Voice 山下しゅんや作品集?One Voice 山下しゅんや作品集?
(2010/07/24)
山下しゅんや

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 山下しゅんや先生の絵はポップで可愛らしく、それでいて肉感的です。
 本の装丁もしっかりしていて読みやすく、しかも、
 載ってるかな~と思っていた《艶華王道大將軍》がたくさん掲載されていて
 とても満足度の高い逸品となりました!

 しかし、それにしても。
「岩村」といい、「大将軍」といい……
 続きをやりたいものばかり溜まっていきます。
 自分の力不足が本当に情けなく、歯がゆい……

 楽しみに待っている読者のみなさまや、
 関係者の方々には、ご迷惑と失望ばかり感じさせて、
 本当に申し訳ありません。

 とにかく、がんばります。
 少しでも多くの読者さまに
「これは面白い!」と言っていただける原稿を目指します。
 すみません。これからもよろしくお願いします。

 それでは、今回はこの辺で。
 失礼いたします。


赤裸々な叫び

 どうもみなさま、こんにちは。滝川です。

 前回ご紹介した
「あなた、右足が酸っぱいですよ」
 というブログさまに、
 新しく「テルミー」の感想が掲載されました。
(上記ブログ名をクリックすればそちらへ行けます)

 とにかく、期待外れと言われなくてよかった……!
 安心しました。
 優しくも思慮深く、ユーモアまで含んだ素敵な応援、
 もう、本当に、ありがとうございます。
 これほどのエールをいただければ、大変な事なんて何もありません。
 今後も楽しく執筆を続けていけます。

 でも、もし将来、滝川が努力や配慮の足りない、
 読者への誠実さに欠ける駄作を書いてしまった時は、
 その時は誰よりも厳しく叱りつけてください。
 どうか、よろしくお願いします。

 それで、
「テルミー」の続き、という話なのですが……
 実は、SD文庫でインタビューを受けた際にも、担当さまから
「言いたければ言っていい」という許可を受けていたので、
 思い切ってこの場で言ってしまいます。

「テルミー」二巻、現在鋭意執筆中であります。

 すでにお読みになった方には解っていただけると思うのですが、
 なにぶん「テルミー」は、続かないとダメな内容なので、
 担当さまがそのように計らってくださいました。
「ひとまず二巻までは予算を確保してやろうやろうやろう」(残響音含む)

 しかし、一巻が編集部を失望させるくらい売れなかった場合は、
 残念ながら中止になるかもしれません。
 また例によって滝川が公園で裸踊り以下略(古いネタばかりですみません)

 要するに、二巻の出版はまだ確定したわけではありません。
 当たり前の話ですが、無事に続けられるかどうかは売り上げ次第なのです。
 露骨な物言いで本当に恐縮ですが、他に言いようがないのです……。

 物語を完結まで続けるためにも……
「テルミー」を、どうかよろしくお願いします。

テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2010/07/23)
滝川 廉治

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 それでは、今回はこの辺で失礼します。
 なんというか、露骨な販促記事ですみません。
 とにかく、よろしくお願いします……!

初トラックバック

テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2010/07/23)
滝川 廉治

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 どうもみなさま。夜分遅くに失礼いたします。滝川です。

 トラックバックというものを初めて頂戴しました。
 正確には22日の記事に付いたものだったのですが、
 たった今まで気づいていませんでした。どうもすみません。
 正直な話、頭の悪い滝川はブログの機能をよく理解していないのです。
 大変、失礼しました。

 トラックバックを付けてくださったのは
「あなた、右足が酸っぱいですよ」
 というブログさまです。

 ものすごく「テルミー」に期待されていて、
 トラックバック先の文章を読んだら、思わず
 ちょっと泣きそうになったくらい、
 嬉しくも恥ずかしい、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 ありがとうございます。本当に励みになります。

「超人間・岩村」の続きに関しては……
 現状ではとても難しいと言わざるを得ないのですが
 以前、「碁娘伝」という記事でも触れたとおり、
 諦めてはいません。

 滝川を取り巻く状況が変わるまで、
 どうか辛抱強くお待ちください。本当にごめんなさい。
 一日でも早く再開できるよう、努力します。

 それで、これだけで終わるのもなんなので。
 一応、「岩村」も展開や小さなネタ程度は考えてあるのです。
 今回はその一部を披露しようと思います。
(将来、実際に書く時には色々変更されると思います。ご了承ください)


 地元出身の高名な画家の生誕百周年記念で
 美術コンクールに参加する事になった岩村達。
岩村「それで、美術部の顧問はどんな人なんだい?」
五月「私もまだお会いした事はないんですが、
   美術部の生徒からは『アル中先生』と呼ばれているそうです」
多村「大体、解った。まるでダメそうだ」

 顧問教師、仕事中にも堂々とワインを飲む。
顧問「ああ、フランスに帰ってきたな……留学時代を思い出すよ」
五月「あの……それ、イタリアのワインですよ」
岩村「ツッコミどころはそこでいいのか」
顧問「何を言っているんだ? これはフランスの国旗だろ」
多村「それはイタリアの国旗だ馬鹿野郎」
マル「留学先のくせに観察力がフシアナどころじゃないぞ、この教師」

 一方、ストーカー被害にあう森会長。
秋山「んなもん、とっ捕まえて縛り上げて、二度と悪さしないように
   ボッコボコにしてやればいいじゃないですか」
伊東「珍しく同意見ですね。目障りなハエは、叩いて潰すべきです」
森「暗がりで突然襲われたのならともかく、自分から女性に手を上げるくらいなら、
  この腕を切り落とした方がまだマシだ」
工藤「……会長のそういう意外と不合理なところ、私は好きですよ」


 ……こんな調子で、ちょこちょこネタは溜めてあります。
 岩村達への懐かしさや嬉しさでつい、やってしまいましたが
 ブログでこういうト書き風の会話文を書いたのは初めてで、
 いまさら、少し緊張しています。
 楽しく読んでいただければ幸いですが、
 つまらなかったらごめんなさい。貴重な時間を奪ってすみません。


 それでは、今回はこの辺で失礼いたします。
 今はとにかく、「テルミー」を、どうかよろしくお願いします。


「テルミー」発売日です

テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)
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滝川 廉治

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 どうも、みなさま。こんばんは。滝川です。

 面白い事を言おうと思ったけれども、
 何も思いつかないので、今日も素直に感謝を述べます。

 本日、無事に「テルミー」の発売日を迎える事ができました。
 本当にありがとうございます。

 みなさまのおかげで、どこに出しても恥ずかしくない、
 素晴らしい本が出来上がりました。

 これからもがんばります。
 どうか、今後ともよろしくお願いします。


 それでは、今回はこの辺で。
 失礼いたします。


明日、発売です

 どうも、みなさま。こんばんは。滝川です。

 いよいよ明日、「てるみん」発売日です。
 もしかしたら、早いところだともう売っているのかも。

テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2010/07/23)
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 そんなわけで、発売前連続更新もラストとなる第四回。
 お題は「感謝」です。

 ここまでの更新を反省すると、
 なんだか偉そうで、申し訳ない気持ちになります。
 興味を持っていただきたい一心であれこれと書いてはみたものの、
 やはり作家は作品で語るべきであり、
 ごちゃごちゃと理屈を並べすぎたと猛省しております。

 なので、今回は理屈を並べず、
 素直にみなさまへの感謝を表したいと思います。

 とても素晴らしい本ができました。
 関係者のみなさまに、心から感謝いたします。

 いつも面倒をお掛けしている、担当さまに、ごめんなさい。
 七草先生、素敵なイラストをありがとうございます。
 アサウラ先生の推薦文、大変励みになりました。

 前作からずっと応援してくださる親切な方々、
 いつもありがとうございます。何よりの支えです。


 おかげで、私は誇りを持ってこの本を、
 読者のみなさまの前に出す事ができます。

 本当にありがとうございました。
 これからもよろしくお願いします。


 それでは、失礼します。
「テルミー」を、どうかよろしくお願いします。
 読んだ事を後悔させるようなつまらない本にだけは
 絶対になっていませんから。


普通の人生

 どうもみなさま。こんばんは。滝川です。

 今日は異常な暑さでしたね。これでは外を歩いている間、
 ずっと誰かに抱きつかれているようなものです。

 そんなわけで、納涼ぷち怪談ー。
 これはまさに今日、滝川の身に本当に起きたばかりの出来事です。

 パソコン前で作業をしていた時。
 ふと、横を見ると、何かが視界の端に揺れている。
「あれ、なんだろ? おかしいな見間違いかなー?」と思いつつも、
 その時は気にせず作業を続行していたのですが、
 それからもちょくちょく、目の端に、
 何か細い、黒い線のようなものが見えるのです。

「いよいよ目が悪くなってきたのかなー」と、
 不安になったのでその線の辺りをよく見てみると、
 実はとても長い髪の毛が、肩にくっついていたのでした。
「なんだー。髪の毛かー」と安心し、作業を再開してから一分後。
 とても……長い……髪の毛?

 滝川は短髪です。しかし、肩に付いていた髪は非常に長く、
 おそらくは女性のものでした。
 今日の外出はコンビニくらいで、
 髪の長い女性になど、近づいてすらいないのに……

「まあ、いいか」と受け流し、今はこのブログを書いています。
 たまにこういう事がありますが、何らかの実害を被った事は
 まだ一度もないので、別に気にせず生きています。


 というわけで「てるみん」第三回。
「二十六人」について。

テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)
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 この物語には、二十六人の高校生の男女が登場します。
 当然のようにこの物語は、
 二十六人の死と青春を描くものになります。

 修学旅行先の事故で死亡してしまうクラスメイト二十四人と、
 前回ご紹介した灰吹くん、鬼塚さん。
 合計で二十六人です。

 私がこの物語を始めるに当たって、まず最初に考えたのは、
「平凡な高校生」という概念でした。

 果たして「平凡な高校生」というのは
 どんな人の事を言うのでしょうか。

 彼氏彼女がいる高校生は、普通なのか、特別なのか。
 具体的な人生の目標を持つ高校生は、珍しいのか、どうか。
 家族や自分自身が、犯罪などの被害者になった事のある生徒や、
 授業よりも映画や音楽などの創作活動に打ち込んでいる生徒は。

 どれもが、特別といえば特別だし、
 どこにでもいそうだといえば、そうともいえます。

 例えば「甲子園」を目指す球児というのは、
 誰もが聞いた事のある存在だと思いますが、
 しかし高校生の男子なら誰もが野球部に所属して
 炎天下のグラウンドを駆け回るわけではありませんし、
 実際に夢を叶えて甲子園の土を踏めるのも、ごくわずかです。

 特別と平凡の境界線は非常に曖昧で、
 結局は「現実の結果」だけが、それを決定するのでしょう。
 そう考えてみると、「平凡な高校生」というのは
 後から振り返って考える場合にのみ使える言葉なのだと思います。

「テルミー」に登場する二十四人は、
 平凡でもなければ、特別でもありません。
 彼らはそのどちらになる事も、もうできないのです。
 ただ彼らは、私達の誰もがそうであるように、
 自分の世界を持っていました。

 特別でもなければ平凡でもない、
 彼らそれぞれの、ただ一つの世界。
 灰吹くんと鬼塚さんは、そんな世界を巡っていく事になります。
 彼らの最期の夢を叶えるために。


 それでは、今回はこの辺で。
 失礼いたします。


朋あり遠方より来る

 どうもみなさま。こんばんは。滝川です。
 毎日、暑いですね。

 今日は集英社へ行き、久しぶりに同期の、
 しなな泰之先生とお会いしてきました!

スイーツ! (集英社スーパーダッシュ文庫)スイーツ! (集英社スーパーダッシュ文庫)
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魔法少女を忘れない (集英社スーパーダッシュ文庫)魔法少女を忘れない (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2009/06/25)
しなな 泰之

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 以下、しなな先生のファン向け情報。
 しなな先生は現在、エネルギー充電中で
 今回の上京は残念ながら新作の話ではないらしいのですが、
 その代わりに何か、素敵な企画が進行しているようです。
 曖昧な情報ですみません。とにかく、何かがあるみたいなので、
 しなな先生のファンの方はお楽しみに。


 で。そんなしなな先生と滝川です。
 インタビューでも触れた去年の件を改めて感謝し、
 一別以来の話をあれこれと語り合いました。
 時間がぜんぜん足りない!
 まだまるで話し足りないところで、
 残念にもしなな先生のお仕事の時刻になってしまいました。

 しなな先生はやはり、いい男です。
 久しぶりにお話しできて、楽しゅうございました。
 またよろしくお願いします。

 それから。
 実は編集部で、アサウラ先生ともニアミスしました。
 具体的に何の作業をしていたのかは話せませんが
(ファンの方には大体予想がつくとは思いますが)
 アサウラ先生は現在、超修羅場でした。
 ともかく、滝川は「てるみん」の推薦文のお礼を述べ、
 それ以上は刺激しないように、静かにその場を離れました。


 しなな先生、アサウラ先生、お疲れさまでした。
 おかげさまで、とても楽しいひと時を過ごせました。
 これからもよろしくお願いします。

 それでは、今回はこの辺で。
 失礼いたします。

無害な非真実

 どうもみなさま。こんばんは。滝川です。

「てるみん」発売まで、残り四日です。
 さすがにジリジリします。何事も手につかず困ったものです。
 あと何冊くらいの本を出せば、慣れっこになれるのでしょうか。

 さて、連日更新第二回のお題は「キャラクター」。
 これもまた、インタビューですでに答えているので
 今回も重複の感は否めませんが、
 ここでは主人公達の話をしておこうと思います。

 この本の主人公は男女二人です。
 男の子は灰吹清隆(はいふき・きよたか)くん。
 不運な偶然でバスに乗れず、事故を免れた少年です。
 その結果、彼は自分が何の理由もなく「生き残ってしまった」という
 自虐的で不毛な罪悪感を抱く事になります。

 もう一人の女の子は、鬼塚輝美(きづか・てるみ)さん。
 昨日の更新でも書いたとおり、事故に巻き込まれたせいで
「二十四人の最期の夢」を背負う事になる少女です。

 この二人が具体的にどんな事をするのかは
 本編を読んでいただくとして。
 このブログでは制作上のネタばらし、
 すなわち「何を参考にしてこの二人を作ったのか」を
 正直に打ち明けようと思います。

 まず清隆くんは、インタビューでも少し触れた
 カート・ヴォネガット先生の作品を参考にしました。

猫のゆりかご (ハヤカワ文庫 SF 353)猫のゆりかご (ハヤカワ文庫 SF 353)
(1979/07)
カート・ヴォネガット・ジュニア

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 上記「猫のゆりかご」は、
 ヴォネガット先生を一躍売れっ子作家にした名作です。
 この作品の主人公は、思慮深く平和主義で性格も優しいのですが
 同時に「極端な無個性」とも評されています。
 もしかしたら、「良心的な人間」と「無個性な人間」は、
 とても近い位置にあるのかもしれません。
 清隆くんはそんな事を考えながら作り上げたキャラクターです。


 次に、鬼塚さんの話なのですが……
 当然ながら彼女は「てるみん」の核であるため、
 作品そのものの参考の話と同じ意味になります。

 実は、「てるみん」の根底にある作品は
「仮面ライダー・ディケイド」です。
 ディケイドは、九つの平成仮面ライダーのパラレル世界を巡って
 九人の仮面ライダーと出会い、彼ら一流の正義や情熱などの想いに触れて、
 少しずつ成長していく物語でした。(基本的なあらすじです)

 この、一人のライダーと一つの世界というコンセプトを参考に、
「変身する主人公の話」というイメージで構想を練り上げていきました。

 もちろん、他にも参考にした作品はあるのですが……
 今回はこのくらいで。

 ……ここまで書いておいてなんですが。
 この記事、「てるみん」を知らない人が読んで、
 少しでも興味が湧くような話ができているのでしょうか。
 自分でもよく解らないのですが、それはともかくなにはともあれ。
「てるみん」を、どうかなにとぞ、よろしくお願いします。

テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2010/07/23)
滝川 廉治

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 それでは、失礼します。
 今後ともよろしくお願いします。


One Thing

 どうもみなさま。こんばんは。滝川です。

 今日辺りからぼちぼちと、
「てるみん」の内容の話をしていこうと思います。
 発売日までは連続更新が目標ですが
 次の原稿もあるので……とにかく、がんばります。

 では、第一回。
「てるみん」はどういうお話のなのか。

 集英社さまのインタビューでも答えたので
 そちらをご覧になった方には繰り返しになるのですが、
 要するに
「死んだ二十四人の遺志を引き継ぎ、
 二十五人力の超人になった女の子が、
 二十四人の最期の夢を一つずつ叶えていくお話」です。

 インタビューでも答えましたが、
 とにかく一人一人の世界を作り上げる事に気をつけました。
 一つの命、一つの世界、一つの夢。
 この本は「二十六人の高校生の死と青春」を描こうとしたものではありますが、
 同時に、「ただ一つの事」をテーマとしたものでもあるのです。


テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2010/07/23)
滝川 廉治

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 それでは、失礼します。
「てるみん」を、どうかなにとぞよろしくお願いします。

めでたい

 どうもみなさま、こんばんは。滝川です。
 今日も更新させていただきます。

 というわけで本日から「CAT SHIT ONE」の動画が公開されました。
(クリックでyoutubeさんへ飛びます)
 とにかくすごいクオリティの作品ですので、ぜひご視聴ください!

 続いて、同じく《艶華王道大將軍》のご縁でご紹介。


One Voice 山下しゅんや作品集?One Voice 山下しゅんや作品集?
(2010/07/24)
山下しゅんや

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 超絶技巧で知られる山下しゅんや先生の新しい画集です!
 うかつにも滝川は今日まで知らずにいました。すみません。
 お詫びに速攻で予約しました。
 それにしても表紙の子は非常にキュート。


 自分の新刊も出せるし、「CSO」も傑作だし、画集も本当に楽しみです。
 これからもめでたい事が続くよう、がんばります。

 それでは、失礼します。
 今後ともよろしくお願いします。

感謝、圧倒的感謝

 どうも、みなさま。おはようございます。滝川です。

 というわけでSD文庫公式、更新されました!

 恥ずかしながら、今月は滝川のインタビューが載っております。
 ご一読のほど、よろしくお願いします!
 七草先生の美麗なイラストも一部、載っております!
 ありがとうございます!

 それから、ついにスペシャルゲストのご紹介。
 今月発売の「テルミー」では、なんと!
 新進気鋭、才気煥発、天衣無縫の偉大な先輩
 アサウラ先生の推薦文を帯に付けていただきました!

 アサウラ先生一流のユーモアを交えた、素敵なコメントです!
 その内容は、ぜひとも、書店でお確かめください!

「編集部から」のコーナーでも、
 編集長さまと担当さまから、推薦のお言葉をいただきました。
 本当にありがたいことです。
 SD文庫10周年、おめでとうございます!
 次は100周年ですね!


 SD文庫の関係者のみなさまと、
 なによりも読者のみなさまのおかげで、
「テルミー」は、とてもいい本になりました。
 ありがとうございます。
 本当に、本当に、ありがとうございます。

「テルミー」は決して、
 意味のない本や、つまらない本には、なっていないはずです。
 どうか、どうか、ご購読のほど、よろしくお願いします。

テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2010/07/23)
滝川 廉治

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 それでは、失礼します。
 今後ともよろしくお願いします。

あと二週間

 どうも、みなさま。こんばんは。滝川です。

テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2010/07/23)
滝川 廉治

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 てるみん、発売まであと二週間となりました。
 今月十五日の公式更新で、正式な発表がある予定です。
 それからは色々と話しやすくなりますので……
 どうか、辛抱強くお付き合いください。
 いい本になります。
 それだけは間違いないと確信しております。
 よろしくお願いします。


 それでは、短いのですが今回はこの辺で。
 失礼いたします。


興奮の二十分

 どうもみなさま、こんばんは。滝川です。

 昨年唯一の仕事に
《艶華王道大將軍》
 というものがありまして。

 その縁で、2010年7月17日から
 youtubeさんで無料配信予定の、
 小林源文氏原作CGアニメ
「CAT SHIT ONE」
 を一足早く視聴させていただきました。

 面白かった! すごかった!
 動くパッキーやボタスキーがあんなにも可愛く、
 しかも格好いいとは!

 もうすぐ無料配信されるので、ネタバレは一切控えつつ
 滝川が素晴らしいと感じた点を挙げていきます。

1、可愛くて格好いい
 上でも少し触れていますが
 とにかくパッキーとボタの挙動がいい!
 ちょっとした仕種や走り方が可愛く、
 それでいてプロの軍人らしい動作が決まっています!
 CGも本当に美麗なのですが、
 youtubeさんの画質だとどうなるか、少し心配です。

2、ストーリーに無駄がない
 短編らしく無駄な要素を鮮やかに排除しています。
「見せたいもの」をきちんと中心に据え、
 シンプルかつストレートに描いた構成になっています。

3、銃器描写や兵器の使い方が上手い
 どんな兵器がどう使われるのかを説明すると
 展開のネタバレになるので控えますが
 原作ファンも納得の「クレイモア」が登場します。
 その他の兵器でも、あくまで痛快さを損なわず、
 煩わしさを感じさせないマニアックな描写が光ります。

4、小隊規模での戦術
 パッキーとボタのようなプロと、
 民兵の集団の違いを、言葉に頼らず、
 視覚情報のみで解りやすく表現しています。

5、声優さんもぴったり
 短編なので性格が解りやすくなり、
 原作よりややヒーローっぽくなったパッキー。
 地味にイラッとさせるところが原作通りな
 臆病で調子に乗りやすいボタスキー。
 それぞれ土田大さんと日野聡さんが好演なさっています。


 とにかく、いい作品です!
「日本人だってこういうものを作れるんだよバカヤローコノヤロー」
 という気分になりました。
 これは話題になって、売れなきゃダメです。
 そしてラッツやチコにも早く登場してほしい!


 それでは、今回はこの辺で。
 失礼いたします。

生きている間にやるしかない

 どうもみなさま、こんばんは。滝川です。

 とてもいい映画を観ました。


アンヴィル!~夢を諦めきれない男たち~ [DVD]アンヴィル!~夢を諦めきれない男たち~ [DVD]
(2010/04/14)
アンヴィル

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「ANVIL」というバンドのドキュメンタリー映画です。

 誰もが年を取る。それが現実だ。
 腹は出て顔の肉は垂れ、髪は抜け時間はなくなる……
 だから、今やる。今から20年後、30年後、40年後には人生は終わるんだ。
 やるしかない。


 デビューから30年、未だヒット作に恵まれない
 リップス(CV古川登志夫)とロブ(CV若本規夫)。
 バイトをしながらバンドを続け、はや50代。
 ボロボロのヨーロッパツアー、ガラガラの客席、
 グダグダのマネージメント。
 多額の自費を出してレコーディングした13枚目のアルバムも、
 ほとんどの音楽会社から相手にされず。
 それでも二人は「ANVIL」である事をやめない。

 作中、リップスもロブも、何度も正直に
「売れたい」と口にします。
 ライブにたくさん客が来てほしい。
 アルバムがもっと売れるといい。
 そんな二人に音楽会社のエージェントは、
「ANVILの音は今の時代に合わない」と評します。
 しかし、二人は自分達のメタル・ロックを貫きます。
 これがやりたい事だから。
 そこを曲げてしまったら、どんなに売れても意味がないから。

 ラスト、東京の街角にリップスとロブが立って
 周囲を360度見回すシーンは、本当に綺麗です。

 素晴らしい映画でした。
「夢の代償」を赤裸々に伝えつつも、
「友情」と「覚悟」の美しさも最高に描かれています。

 なお、この映画は吹き替えの声優陣が素敵です。
 古川さんと若本さん、超ベテラン声優お二人の掛け合いは、
 リップスとロブの気の置けない関係を絶妙に表現しています。
 また、さりげなく大槻ケンジ氏が参加している事も見逃せません。
 下手ではないけど微妙な喋りが非常にチャーミングです。


 それでは、失礼します。
 がんばるよ。超がんばる。


7月の始まり

 はいどうも、こんばんは。滝川です。

 というわけで7月、始まりました。
 このまま問題が起きなければ出るはずです。新刊。
 今月15日に、SD文庫公式の更新があり次第、
 色々と内容の話をしていこうと思っています。

 代わりに近況話。
 校正作業で発見されるミスには
 大小様々なものがあるわけですが
 滝川の場合、妙に多いのが濁点、半濁点のミスです。
「岩村」の時も「ドム・トローベン」というミスをしていました。
 正しくは「ドム・トローペン」です。
 ベとペを見間違えていた自分の迂闊さにはがっかりですが
 こんな細かな、しかも微妙にマイナーなネタのミスすら見逃さない
 校正さんの眼力には、まったく頭が下がります。

 で、今回も滝川はばっちりこの濁点系ミスをやってました。
 それも先哲の文章を引用した箇所でのミスで、
 もし見逃されていたら、とんだ赤っ恥を掻くところでした。
 くわばらくわばら。てへぺろ。

 こんな風に、多くの方のありがたいご助力を受けて
「てるみん」は着々と完成に向かっております。
 もう何度も言ってますが、きっと素晴らしい本になります。
 どうか、なにとぞ、ご購読のほど、よろしくお願いします!

テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2010/07/23)
滝川 廉治

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 それでは、失礼します。
 今後ともよろしくお願いします。

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